実践Common Lispを買った

cametanさんに教えてもらったCommon Lisp本を買ってきました。
実践Common Lisp
著者(Peter Seibel氏)の経歴がおもしろい。
まず父親がLisper(笑
著者はPerlNIKEのオンラインショップを作ったりしていたらしい、その後なんとWebLogicの初期開発メンバーとして働いていたそうだ。(BEA、いまは、Oracleに買収されて無残なことに、いや勝手な思い込みだけど。あぁ、惜しい製品をなくしたな)その後、父親から聞いていたLispについて勉強を始め、こいつはすごいってことになったらしいw

そして、まだ全然読んでいないんだけど、目次見ただけでおもしろそうー。これ↓

第1章 序論:なぜLispなのか?
第2章 お気の済むまで:REPLツアー
第3章 実践:簡単なデータベース
第4章 シンタックスとセマンティクス
第5章 関数
第6章 変数
第7章 マクロ:標準的な制御構文の構築
第8章 マクロ:自分で定義しよう
第9章 実践:ユニットテストフレームワーク
第10章 数字、文字、そして文字列
第11章 コレクション
第12章 リスト処理:やつらがLISPと呼ぶ理由
第13章 リストを越えて:コンスセルの別用途
第14章 ファイルとファイルI/O
第15章 実践:パスネーム可搬ライブラリ
第16章 オブジェクト指向再入門:総称関数
第17章 オブジェクト指向再入門:クラス
第18章 FORMATの手習い
第19章 例外処理を越えて:コンディションと再起動
第20章 特殊オペレータ
第21章 大規模なプログラミング:パッケージとシンボル
第22章 黒帯のためのLOOP
第23章 実践:スパムフィルタ
第24章 実践:バイナリファイルのパース
第25章 実践:ID3パーサ
第26章 実践:AllegroServeでWebプログラミング
第27章 実践:MP3データベース
第28章 実践:Shoutcastサーバ
第29章 実践:MP3ブラウザ
第30章 実践:HTML生成ライブラリ ― インタプリタ版
第31章 実践:HTML生成ライブラリ ― コンパイラ版
第32章 結論:さて次は?

付録A 日本語処理
付録B 訳語一覧

22章まではCommon Lispの使い方って感じですね。しかし、その後は実践編になってて、スパムフィルタ、Webプログラミング、HTML生成ライブラリなどなど、Common Lispでこんなことできるんだと言うような内容が並んでます。
いやー。まさに実践Common Lispって感じです。
(まだ全然始めのほうしか読んでないんだけどねw)

camentaさんありがとう。