iReportで帳票のテンプレートを作成する

  1. iReportをダウンロードし解凍してできたディレクトリ内のiReport.exeを実行
  2. メニューの[データ]>[接続/データソース]を選択しウィザードを起動
  3. [新規]>[XLMファイルデータソース]を選択し次へ
  4. 以下のように設定
    • 名前:customer_list_xml
    • XMLファイル:前の工程で作成した「customer_list.xml」の場所を指定
    • 「レポート作成時にレポートXPath表現を使用」にチェック
  5. 「保存」を押して完了する
  6. メニューの[ファイル]>[レポートウィザード]を選択
  7. 以下のテンプレートを使用してくださいに「なし」、接続データソースに「No connection or datasource」を指定し次へ(ステップ4まで特に設定しないので次へ押していく)
  8. ステップ4で「テーブルレイアウト」を選択し「gray_landscapeT.xml」を選択し次へ、最後に完了を押して終了。
  9. [gray_landscape]が作成されてるので、名前をつけて保存で「custrep.jrxml」として保存しておく。
  10. メニューの[データ]>[レポートクエリ]を選択、「レポートクエリ」タブのクエリ言語に「xpath2」を指定(右側にXMLの構造が表示される)
  11. 階層を展開していき、「customer」(たくさんあるがどれでもOK)を右クリックし「Set record node(generate xpath)」を選択。左に「/customer_list_result/invoice_customers/customer」と設定される。
  12. さらに「customer」を展開し、「address, id, name」と項目が見えたらこれを一ずつ下の「フィールド、フィールドタイプ」となっている部分へドラッグ&ドロップしていく(ここではaddress,nameをドラッグ)
  13. customer_typeのリレーションの「name」だけが必要なので、これ(customer_type以下のname)を同様にドラッグ、ただし、ドラッグしたらname2となってしまい分かりにくいので、ダブルクリックし「name2」を「customer_type_name」に変更しておく。
  14. レイアウトを整える。日本語のラベルや、テキストボックスはPDF文字エンコーディング、フォントに以下のうちいずれかを選択しておく必要がある。
    • フォント
      • HeiseiKakuGo-W5
      • HeiseiMin-W3
    • PDFエンコーディング
      • UniJIS-UCS2-H (Japanese)
      • UniJIS-UCS2-V (Japanese)
      • UniJIS-UCS2-HW-H (Japanese)
      • UniJIS-UCS2-HW-V (Japanese)
  15. メニューの「ビルド」>「実行(有効な接続)」を実行し帳票の出力イメージを確認
  16. このとき、iReport.exeのある場所に「custrep.jasper」ファイルが出力される(このファイルを後で使う)