プログラミング重視

ひがさんのブログに「SI業界の老害が若手と下請けを蝕む理由」というエントリが。

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080602/1212379147

おりは、COBOLRPGも知らない。
同じ「プログラミング言語」というからには、
Javaとかと同じように努力次第で生産性とか保守性はあがるものだとばかり思ってた。
だから、生産性とか保守性をあげるための努力ってのは誰でも同じように必要で、同じようにやってきたのかなと。(これは、COBOLとかやってみないとわかんないな。)
でも、違うらしい。この人たちは、保守性とか再利用性とかより”最初にとりあえず動かすこと”を重視してたらしい。

とりあえず、がんばってうごかそー。
動けば何とかなるさー。
っていう勢い?

プログラミング言語が進化するにつれ、再利用とか保守性とか、生産性とか向上するようになってきた。それに伴ってプログラミング言語が高度になってきた。でも、昔の人たちはやっぱり「とりあえず動かそうー」といっているってことか。

うちの会社でも、製造は外に出すとか、プログラミングできる人間より要件をまとめられる人間が欲しいとか良く耳にする。これは、もしや、老害の兆し?
こういう人たちは、やっぱその頃の感覚でものを言ってるだけなんだろうか。
それって、ひがさんのエントリを読んで見るとやっぱ危険な香りがする。

でも、自分はそれなりにプログラミングを重視してこれたと思う。
危険なにおいのする会社の片隅で、意外と負けずにやってこれたのかな。なんか、最近そんなに間違った方向には進んでないような気がするので、老害に対抗すべくがんばろう。