Ubuntu 9.04 + Android SDK 1.5 + Eclipse 環境を作る

HT-03Aが発表され、ついに日本でもAndroid携帯が使えるようになる。というわけで、その日に備えてAndroid開発環境を整える!

いる物&簡単なインストール方法

ADT Pluginのセットアップ

ADT Plugin for Eclipseは以下のURLの物を使う。

http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/site.xml

↓ここに載ってるURLではアクセス出来ないので注意!(2009/05/20 現在)
http://developer.android.com/sdk/1.5_r1/installing.html#installingplugin
(ここ参照→http://groups.google.co.jp/group/android-sdk-japan/msg/d840ca1ba555148b)

Eclipseを起動したらメニューバーの「Help」>「Software Updates」を開き、「Available Software」タブを開く。「Add Sites」ボタンを押しLocationに上記URLを入力「OK」を押す。

すると以下の一覧に追加されるので、展開してチェックを入れ、「Install」ボタンを押す。後は適当に進めて行けばOK。インストールが完了するとEclipseの再起動を要求されるのでしたがっておく。

再起動が完了したらAndroidの環境設定を行う。といってもAndroid SDKの場所を教えてあげるだけでOK。
Eclipseのメニューバーから「Window」>「Prefarence」で設定画面を開き、左側のAndroidを選択。すると右側にSDK Location:てのが表示されるのでここにAndroid SDKの場所を入れてやる。(今回はここ→/home/hiromi/apps/dev/android-sdk-linux_x86-1.5_r1)
そして、「Apply」を押ししばらくすると以下の画面の様になる。こうなればOK。

Hello Worldを作る

Eclipseの左側の「Package Explorer」ビューを右クリックし「New」>「Project」から「Android」>「Android Project」を選択。以下の様に入力。

  • Project Name: helloandroid
  • Build Target: Android 1.5
  • Application Name: Hello Android
  • Create Activity: HelloAndroid

ちなみに、このActivityというのはAndroidのライフサイクルを管理するためのクラスになるらしい。プロジェクトの作成を行うと自動でActivityクラスを継承したHelloAndroidってクラスが作成される。
最後にFinishを押すとプロジェクトが作成される。
そして、色々開いてみたのが次の画面。

「helloandroid」プロジェクトの「res/layout/main.xml」を開くとGUIの編集画面が現れる。これが、これから作成するアプリのメイン画面になるんだろうね。

エミュレータで実行してみる

まず、「helloandroid」プロジェクトを右クリック「Run As」>「Android Application」を選択する。すると以下の画面が現れるので必要な内容を入力。これはエミュレータの定義だね。入力したら「Create AVD」を押し、最後に「Finish」を押す。

  • Name: TestDevice
  • Target: Android 1.5 - 1.5
  • Skin: Default(HVGA)

すると以下の様な画面が現れる。と、実際はこの画面になるまで結構待たされた。動かないなーと思ってしばらく待ってたら出てきたから、俺のPC遅すぎか??!

上記のような画面がでたら、エミュレータの「MENU」ボタンを押すとHello Worldが実行される!↓(とその前に、Soryなんちゃらなんちゃらってのが出てくるが「Foce Close」を押して切り抜ける)

さて、準備は整った。あとは、激おもろいアプリを作るだけだね。