Clojureを入れてみた

ClojureとはJVM上で動くLispみたいなもの。最近Clojureの本が出たっぽいので、これを期にいっきに覚えよう。しかし、この時期になるとLispをやりたくなるのは気のせいか。

プログラミングClojure
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インストールはものすごく簡単。というかjarを持ってくるだけっぽい。以下の本家のサイトからDownloadリンクがあるので、zipファイルを持ってきて解凍する。現在の最新のバージョンは1.1.0みたいだね。(あ、ちなみにJDKはインストールしてあるのが前提です)

Clojure

展開するとclojure.jarがあるのでこいつをクラスパスに入れて実行すればよい。下のように。

$ java -cp clojure.jar clojure.main
Clojure 1.1.0
user=>

すると、REPLという対話的にプログラムを実行する環境が現れる。これで準備完了。簡単だねー。では、まずはいつもの足し算をしてっと。

user=> (+ 1 2)
3

でた。さて、Clojureって何がうれしいのかって言うと、やっぱりJavaの資源をそのまま利用できるってことだよね。まだ、始めたばかりで何も分かってなくてアレだけど、以下のようにすることで簡単にJavaのライブラリを実行できる。

user=> (. System/out (println "Hello World!"))
Hello World!
nil

おおっ。すごい!(まったく、アレだけど)

そして、忘れちゃいけないのがGoogle App Engineでも動く(らしい)ということ。
El Humidor: Clojure on Google AppEngine
何か、動いてそうじゃね。これは、ぜひやらないと!