Seasar Conference 2008 Autumn

昨日(9月6日)は友達とSeasar Conference 2008 Autumnに行ってきた。
http://event.seasarfoundation.org/sc2008autumn/

セッションは13時からだったので12時ころ市ヶ谷の駅に行き、コンビニで買ったサンドイッチを適当に食べて法政大学のキャンパスへ移動。

まず、13時からのひがやすを氏の「SAStrutsS2JDBCの最新機能」のセッションを拝聴。
S2JDBC-Genというツールの紹介があったけど、これはRailsのmigrationのような機能を実装したもの。Antで以下のような処理を実行する。
* テーブルの情報を元にJavaのモデルを生成(テーブル内のデータをCSVに落とす)
* JavaのモデルからDDLを生成
* 生成したDDLをDBに反映(CSVのデータをテーブルにロードする)
このDDLはCREATE TABLE文と DROP TABLE文を吐き出しているらしい。Railsの場合は内部でAlter Tableを実行しているのだけど、これは毎回DROPしてCREATE TABLEする感じらしい。さわりしか見てないから毎回かは不明だけど。もしそうだとしたらデータとか増えてきたら大変そう。
最近RailsばっかだからJavaの進化においてかれそう。時々やんないとな。下の本は一番新しそう。買うべきか否か。誰か買ってないかな。

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3 説明は丁寧だが…
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14時からは丸山不二夫先生の「CloudとAndroid」を拝聴。
これからはインターネット(Cloud)上にあるサービスを使うためのビューとしてAndroidが来るという話。iPhoneもいいけど、オープンである事がやっぱり重要と言っていた。そうかも。ふむ。

15時からは「Seasarの中の中」というセッションを拝聴。
内容は、SeaserAOPを実現するためにJavassistと言うライブラリを使っていてるのだけど、それがどういうものかと言う話。
AOPを実現するためにクラスファイル(.class)に直接バイトコードを埋め込んでいくというもの。(バイトコード変換というらしい)Javassistならば、この難しそうな作業を普通のソースコードを書くようにできるらしい。
JavaAOPとかって言語を拡張している感じで難しそうな感じもあったんだけど、Javassist使うと結構簡単にできそうなんだと思った。ただ、ツールの使い方が簡単ってだけで、簡単にAOPが実装出きるかは別なんだけど。。機会があれば使ってみたいな。フレームワーク作るとか、あれば。

残りのセッションも参加したかったんだけど、この日は妙に疲れてここで帰ってしまった。
「仕事の加速装置、Tugboat.GTD」このセッション聞きたかったんだけど、誰か聞いてないかな。